お風呂で脚痩せ習慣を身につける

脚痩せを成功させるためには、まずは入浴する時間をちゃんと確保することが大切です。忙しい人だと、「シャワーだけで済ませる」という事も多いようですが、これは体を冷やす原因になります。東洋医学では、冷えは万病のもと、と言われているくらい良くない状態です。体を温めてなぜ脚痩せに効果が期待できるかというと、脚が太りやすくなるのは水分代謝が問題になっているケースが多いからです。

漢方では体質ごとに証(体力・抵抗力・症候)などを診てその人にあった薬を処方するのが基本ですが、この時に血の巡りが悪い、水分が滞りやすい、という証を持っている人は、水分代謝が悪く、脚がむくんで太りやすくなります。これを改善させるのに効果的な生活習慣の一つが、入浴です。入浴中は水圧が脚にかかり、周りからぎゅっと引き締められてマッサージ効果も得られます。これに加えて、筋肉がほぐれている状態でエクササイズを組み合わせると、さらに脚痩せに成功しやすくなります。

ずっと湯船に浸かっているのでも体は温まりますが、温度差を使う方法もあります。これは、冷水とお湯を組み合わせた方法で、42℃くらいの熱めのお湯に浸かり、温まったら浴槽から出て冷たいと感じるくらいの冷水シャワーを脚にかけます。これを2~3回繰り返すと、筋肉が収縮と弛緩を繰り返すので、自然なマッサージ効果を得られます。また、冷水で冷たいと勘違いした脳が体を温めるように促すため、発汗までのスピードも早くなります。

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